海外文学とその関連書籍に特化した近刊案内コーナー「Coming Gaiboon!（カミングガイブーン）」。これから1週間に刊行される近刊情報と、編集部注目のタイトルをご紹介します！

編集が注目する近刊タイトル

【6/26発売】かつて「帝国」の流刑地だった島々を旅するなかで見えてきた、 いまなお残る傷跡と亀裂。過去と現在をつなぐ傑作紀行文学（トラべローグ）！

書籍：『帝国の追放者たち　三つの流刑地をゆく』
（ウィリアムアトキンズ, 山田文（翻訳） / 柏書房）

【6/26発売】宮廷、酒場、ダンスホール、ディスコ、クラブ、公園。世界のあらゆる場所で人々は踊ってきた。ダンスの歴史に豊富なカラー図版で迫る。

書籍：『［ヴィジュアル版］ダンスの歴史:宮廷ダンスからブレイキンまで』
（ロバート・ヒルトン, 高尾菜つこ（翻訳） / 原書房）

【6/28発売】記憶の芸術家、ノーベル文学賞受賞後の第一作。小さな偶然と大きな奇跡──忘却と想起を詰め込んだ、日本語版オリジナル編集の小説集。

書籍：『眠れる記憶』
（パトリック・モディアノ, 山﨑美穂（翻訳） / 作品社）

海外文学近刊リスト

2023/6/22～2023/6/28

※書籍の情報は、JPO近刊情報センターに登録されている情報を基にしています。
※価格は予定価格です。